G7仙台科学技術相会合 オープン・サイエンス拡大へ 共同声明を発表〈宮城〉 (23/05/13 18:06)

https://www.youtube.com/watch?v=7bmRs0onIK8

仙台市で開催されているG7科学技術相会合は2日目の13日、研究データを共有する「オープン・サイエンス」拡大への協力などを盛り込んだ共同声明を発表しました。

12日から始まったG7科学技術相会合は、「オープンで発展性のある研究エコシステムの実現」をテーマに、さまざまな議論が交わされています。13日は、議長の高市早苗科学技術担当相が会見を開き、会合で採択した共同声明を発表しました。声明の中で、各国は、地球規模の課題に対する革新的な解決策を見出すため、研究データを共有化する「オープン・サイエンス」の拡大に向けて協力するとしました。また、ロシアの侵攻が続くウクライナにも言及し、科学技術による対処が重要という認識を共有しました。

高市早苗科学技術担当相
「ウクライナの近代的で持続可能な経済の再建のために、科学技術イノベーションが重要な役割を果たすものであることを確認いたしました」

会見後、各国の代表は震災遺構の「荒浜小学校」などを訪れ、東日本大震災からの復興状況を視察しました。

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